ウィーン市街から郊外まで、
シューベルトゆかりのスポットをご紹介します。
時間に合わせて、プランをお考えください。
シューベルトゆかりのスポット 楽友協会
まず市内のおすすめスポットから
訪問してみましょう。
□ムジークフェライン Musikverein
Bösendorferstr.12
カールスプラッツから市立公園方向へ徒歩10分程度。
シューベルトは完成した「未完成」を
楽友協会にニ度持ち込んだのですが、
演奏されなかったとのこと。
なぜ演奏されなかったのでしょうか?
諸説ありますが、やはり演奏が難しかった…
現在、資料室にはシューベルト自筆の交響曲の
楽譜が保存されています。
シューベルトゆかりのスポット 中央墓地
時間に余裕のある方は、
シューベルトのお墓参りに行ってみませんか?
□ツェントラールフリートホーフ Zentralfriedhof
Simmeringer Hauptstr.234
U3でSimmeringまで行き、路面電車71に乗換えて
Zentralfriedhof 2.Tor 下車
250万平方メートルという広さの墓地の一画に、
著名な音楽家たちが眠っています。
カール・ルェガー教会の近くの第2門(2.Tor)から
32区A(EHRENGRÄBER GRUPPE 32A)までおよそ200メートル。
シューベルトの右手にベートーヴェン。
三角形を作るように、二人の上にモーツアルトの墓が並んでいます。
シューベルトゆかりのスポット 菩提樹
誰もが知っている名曲、
「菩提樹」が作曲されたヒンターブリュールは
ウィーン郊外にあります。
ウィーン市街から往復に半日ほどかかります。
□ヒンターブリュール Hinterbrühl
ウィーン中央駅から近郊電車SでMödlingまで25分程度。
駅前から364番、あるいは365番のバスでHinterbrühl Seegrotte下車。
シューベルトの張りぼてが目印です。
レストランで一休みをしたら、地底湖へ行ってみましょう。
おすすめ記事 → 地底湖ゼーグロッテはどこ?
まとめ
シューマンにより「未完成」が発見され、
これまでのような「シューベルティアーデ」的な
作曲家のイメージがガラッと一変したとのこと。