土曜日の午前中、ノミの市が開かれています。
最寄駅は地下鉄U4のケッテンブリュッケンガッセ。
お気に入りの装飾品などを探しながら
歩いてみてはいかがでしょうか?
ウィーン観光 ノミの市への行き方は?
土曜日の午前中、
もしウィーン市内にいらっしゃるのでしたら、
ノミの市を覗いてみてはいかがでしょうか?
雑貨、骨董品など、日本人観光客には
意外に興味深い掘出し物が見つかるかもしれませんよ。
オペラ座のあるカールスプラッツ(Karlsplatz)から
地下鉄U4(Hütteldorf行き)に乗り、
次のケッテンブリュッケンガッセ(Ketttenbrückengasse)で下車。
進行方向の改札口から地上に出ると、
ありとあらゆる物を売るお店の多さに
びっくりされることでしょう。
観光客も多く、転倒や迷子に気をつけてくださいね。
もしはぐれたときは駅の改札口集合にしておくとよいでしょう。
ウィーン観光 ノミの市を楽しむコツは?
リングやネックレスなどの装飾品など、
石好きの方には
まさに宝の山のように感じられるでしょう。
またウィーンの文化や歴史に興味のある方には、
古い使用済みの絵はがきや書籍などはたまらない
のではないでしょうか?
運が良ければ、ヴァイオリンなどが安価でゲットできます。
お気に入りの物がありましたら、値段を交渉してみましょう。
トイヤー(teuer)と言ってみてください。
「高いよ、もうちょっと安くならない」という感じです。
値段のやりとりは英語で通じます。
たいていは安くなると思いますが、
値段が下がらないときは、おまけがつきます。
日本のフリーマーケットの感覚で、
気軽に一言、「トイヤー」と言ってみてください。
ノミの市を一回りしたら、
地下鉄の反対側の改札口に行ってみましょう。
改札口の斜め右側に「マジョリカハウス」があります。
マジョリカ焼タイルで壁を飾った建物で、
ユーゲントシュティール様式のバラの花模様が特徴。
ウィーン世紀末の建築家、オットー・ワーグナー作です。
一般住宅なので、中には入れません。
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まとめ
ノミの市は現代と過去、
人びとの想いが交差する異空間のようです。
過去からのメッセージを発見できるかもしれませんよ。