【ウィーンの建築】オスカー・ラスケによるエンゲル薬局について

ウィーン市内にある
エンゲル薬局をご紹介します。
 
16世紀から続く
由緒ある建物です。
 
現在も営業中ですので、
観光の途中にアンティークな店内も
覗いてみてください。
 

ウィーンの建築 エンゲル薬局について 

 
エンゲル薬局は1902年に改装され、
ファサードの壁の両脇の天使のモザイク画は
ユーゲント・シュティールの古き良き時代の
雰囲気を醸し出しています。
 
ドイツ語圏では、
アール・ヌーヴォーのことを
ユーゲント・シュティールと呼んでいます。
 

エンゲル薬局の見どころはどこ? 

 
ヘビに注目してください。
天使の腕に絡みついたヘビと
建物の上部の窓の上にも蛇がいます。
このヘビはギリシア神話の医神、
アスクレーピオスのシンボルとされています。
 
歴史のあるエンゲル薬局の改装を手がけた
オスカー・ラスケ(Oskar Laske)は、
ユーゲント・シュティ-ルを代表する芸術家の
オットー・ワーグナー(Otto Wagner)の弟子になります。
 

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エンゲル薬局へのアクセスについて 

 
薬局はシュテファン寺院から
徒歩10分くらいのところにあります。
 
まずシュテファン寺院からグラーベン通りを、
大手スーパーのユリウス・マインルまでまっすぐに
進んでください。
 
そのスーパーの細い道を歩いて行くと、右手になります。
Bognergasse 9
 

ドイツ語・マメ知識 

 
薬局のドイツ語の
「Engel Apotheke」は、
「エンゲル アポテーケ」と発音します。
意味は「天使の薬局」です。

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