健康診断では、
短時間での安静にした状態での結果しか分かりません。
24時間ホルター心電図で検査をすれば、
一日を通しての心機能の正確な情報を知ることができます。
ホルター心電図 どんな症状を感じたら受ける?
心臓は1日におよそ10万回、
休むことなく働き続けています。
たまに不整脈を感じることもあるかもしれません。
次のような自覚症状がありましたら、
念のために専門医に相談してみましょう。
□動悸
心臓がほんの一瞬ドキンとする。
□めまい・失神
身体がグラグラしたり、ふわふわした感じがする。
□胸痛
胸に痛みを感じる。
□息切れ
わずかな運動で、息が切れる。
□昼だるい・眠たい
集中力がなく、疲れる。
ホルター心電図 検査中の注意点
身体に電極と記録器を取り付けます。
記録器は携帯よりも軽く、気になりません。
心拍数に影響を与えるようなことをしたら、
メモにとっておいてください。
例えば、
□階段を上った。
□急いだので、走った。
□食事をした。
□寝た時間・起きた時間
□朝、トイレで頑張った。
お風呂・シャワーはホルターを取り付けた当日だけ
我慢してください。
そして翌日、メモを持って病院へ行き、
電極と記録器を外してもらいます。
まとめ
最近ではアプリで心拍数も分かりますよね。
便利な世の中になりました。
少しでも数値が気になりましたら、
専門医のところで検査を受けることをおすすめします。
医者に行った、というだけで良くなってしまうかも
しれませんしね。