ウィーン観光、
まずシュテファン寺院に行きますね。
寺院には行ったけれど、
「05」ってなに?どこにあったの?
という方が多いのではないでしょうか?
あなたは見逃さないようにしてくださいね。
ウィーン観光 シュテファン寺院の05はどこ?
寺院の内部で、
□ピルグラムの説教壇
□カタコンベの入口
□主祭壇
□歯痛のキリスト像
ご覧になったと思います。
「05」はありましたか?
ない?
それでは外に出てみましょう。
出口を出て、左側上の方にありませんか?
その下の地面に由来が書いてあります。
ウィーン観光 シュテファン寺院の05は暗号?
それでは、暗号を解読してみましょう。
オーストリアをドイツ語で書くと、
Österreich(エースタライヒ)と表記します。
Ö(オーウムラウト)は「オ」の口で、「エ」と発音します。
「05」の0は数字ではなく、
アルファベットの「O」なんだそうです。
5はアルファベットの5番目、
ABCDEのE。
Öを別の書き方をすると、OEになります。
ということは、
Österreich は Oesterreich と
書き換えることができますよね。
なぜ「05」が寺院の壁に刻まれたのでしょう。
第二次世界大戦中に
オーストリアがナチスドイツに
併合された時期がありました。
そのとき、ウィーン人はレジスタンスの
象徴として、祖国を意味するこの2文字を
暗号として刻んだとのこと。
まとめ
あらためて「05」を見てみると、
シュテファン寺院の見方も変わるかもしれませんね。